解決事例248 男性(75歳)・死亡事故について、相手方の提示額から300万円の増額が認められた事案

依頼者:男性

等 級:死亡

傷病名:脳挫傷、頭蓋骨骨折

職 業:無職

【事故態様】  自転車VS自動車

 夜間、自転車で走行中、後方から追突された事案

【相談に至るまでの経緯】

 本人は事故後、意識不明のまま亡くなりました。
保険会社の弁護士から、相続人である息子に対して、損害賠償に関する連絡があったため、その内容の適否を確認すべく、来所されました。

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 交渉の結果…
 

 2253万円の支払が呈示されていたが、最終的に2550万円となり、約300万円増額することが出来ました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 相手方からは、過失割合が4(依頼者):6となることを前提に金額を提示されていましたたが、実況見分調書やドライブレコーダーなどの資料を元に、事故状況を精査したところ、1(依頼者):9となることが判明しました。また、傷害慰謝料についても、本人が重篤な状況が相当期間継続したことを踏まえ、増額するよう主張しました。

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