解決事例435・緊急車両通過のためハザード停車中に追突され全損!弁護士費用特約と車両保険のフル活用で依頼者負担ゼロを実現した事例

【事故態様】

依頼者は、交差点を青信号で進入しようとされていました。ところが、緊急走行中の消防車が接近してきたため、ハザードランプを点滅させて一時停車されたところ、後方から進行してきた相手方車両に追突され、依頼者の車両が大破する事故が発生しました。
事故直後、相手方と連絡先の交換は行ったものの、その後相手方からは何の連絡もなく、相手方任意保険会社も判明しない状況であったため、依頼者は今後の対応に大きな不安を抱えておられました。

【相談に至るまでの経緯】

依頼者は、以前にも当事務所をご利用いただいていたところ、今回の事故についても相手方から積極的な連絡が一切ないことから、事故対応の一切をお任せいただきたいとのことで当事務所にご相談くださいました。

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 交渉の結果…

当事務所が受任後、相手方任意保険会社、ご依頼者ご加入の任意保険会社(弁護士費用特約付)、および修理工場との折衝を一括して行いました。
修理見積額が時価額を上回っており修理経済性が認められない事案であったため、修理を行わず時価額で示談する方針を早期に固め、相手方保険会社との合意に至りました。

これに伴い、レンタカー代についても全額が認められ、車両の引き上げ・レンタカー返却までを円滑に完了させました。
また、ご自身の任意保険に付帯する車両保険を、無過失特約を適用したうえで活用し、時価額との差額を、等級・保険料に影響を与えない形で追加で受領していただくことができました。

最終的な経済的利益は、相手方求償分に車両保険の上乗せを加えたものとなり、依頼者は実質的に経済的損失なく、完結することができました。

■今回の解決事例のポイント■

修理経済性の早期判断と早期方針確定
本件では修理見積額が時価額を上回ることが見込まれたため、当事務所より早期に「修理せず時価額で交渉する」方針をご提案し、ご納得いただきました。方針を早期に確定したことで、修理工場における車両保管料の発生を回避できたほか、レンタカー代の早期合意にもつなげることができました。

弁護士費用特約・車両保険・無過失特約のフル活用
ご自身がご加入の任意保険会社と緊密に連携し、車両保険使用の可否、等級・保険料への影響、無過失特約の適用要件を一つひとつ丁寧に確認しました。その結果、相手方求償だけでは賄えない時価差額(35万円)を車両保険から補填しつつ、無過失特約の適用により等級・保険料への悪影響を回避するという、依頼者にとって最も有利な処理スキームを実現できました。

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