解決事例319 男性(62歳)・駐車場内の破損物に接触してしまった事例

依頼者:男性

後遺障害:なし

傷病名:なし

職 業:自営業

【事故態様】

 相談者がとある駐車場に侵入した際、破損し倒れていた金属製のポールに気づかず、車体と接触してしまいました。

【相談に至るまでの経緯】

 車両の修理費をどのように請求すべきか分からず、当事務所にご相談に来られました。

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 交渉の結果…
  

 ポールの修理を行わなかったことや、注意喚起が不十分であった点を踏まえ、駐車場の持ち主に対して過失を認めるよう交渉しました。結果、相手方は過失を認め、修理費の半額を負担することで合意を得られ、示談成立となりました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 本件は、駐車場内の破損物が原因ということで、相手方の保険会社が事故として取り扱わず、当事者同士で交渉をする必要のある案件でした。相手方の過失はどこにあるのか、こちらはどこまで譲歩するべきかなど、交渉を適切に進めるには専門知識が必要不可欠です。相手方に保険会社がついていない場合や、保険会社を使うことを拒否された場合、お一人で十分な賠償を求めることはかなり難しいため、是非一度、弁護士にご相談下さい。

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