解決事例315 男性(40歳)・被害者請求で自賠責保険から先に保険金を受領後の示談

依頼者:男性

後遺障害:なし

傷病名:右手関節打撲傷、腰部打撲傷

職 業:会社員(公務員)

【事故態様】  自転車VS自動車

 相談者は、赤信号で停車中に後方より相手方車両に追突され、被害車両の同乗者。

【相談に至るまでの経緯】

 相手方保険会社の対応が悪く、通院したい整骨院の費用を当初保険対応してもらえずお困りになり、当事務所に運転者の方と一緒にご相談に来られました。

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 交渉の結果…
  

 治療をスムーズに進めたいところ、保険会社により整骨院の施術費用が対応できませんと言われましたが、当方より説明をし、保険会社の一括対応で一定期間認められました。その後は当方で、被害者請求の手続きを行い、症状固定日まで整骨院へも通院していただくことができました。さらに被害者請求で慰謝料の部分も先に保険金を受領する手続きを取りましたので、示談成立前にまとまった保険金を受領していただくことが出来ました。その後、相手方保険会社とも交渉はスムーズに進み、速やかに示談成立をすることができました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 初めての交通事故に遭われた方は特に、事故後どのように対応したらいいのか、戸惑いを感じられている中、相手方保険会社から連絡が来ると、更に精神的にもストレスがかかる方が多いです。自賠責保険の被害者請求手続きをご存知の方も少なく、まだ治療の必要がある場合でも、治療を断念される方に、少しでも不安を取り除けるよう、当方では、被害者様の1つずつの事案に対し、被害者請求の手続き(申請)が可能なのか、これまでの多くの実績で予測する事ができます。本件の被害者様も自賠責保険の上限金額をめいいっぱい受領する事ができ、弁護士にご依頼いただくことでその後の示談金額の増額も得られるケースが多いです。是非一度ご相談下さい。

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