解決事例411男性(50歳)・愛車での事故。適正な金額を請求したい!

依頼者:男性

後遺障害:なし

傷病名:頚部外傷、頸椎腰部殿部挫傷、右膝関節打撲傷

職 業:会社員(公務員)

【事故態様】

信号のある交差点、Xさん(依頼者)が赤信号停車、青信号に変わったので、直進したところ、交差点の真ん中あたりで、対向車(相手方)が右折してきた。相手方はわき見運転をしていたところを目撃したので、危険だと思い、停車したが、相手方はXさんに気付かず、停車しなかったため、右側が衝突し、左側に転倒しました。

【相談に至るまでの経緯】

思い入れのある愛車(バイク)での事故で、精神的にもショックを受けておられ、怪我もしているため、治療もしたいがバイクのことも気になり、どのように進めていけば分からず、ご相談に来られました。

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 交渉の結果…

まず、過失について調査をし、基本過失割合から修正要素を主張し、無過失主張から交渉開始しました。お怪我の治療を継続されるなか、身体もご回復され、人身損害の示談交渉も開始しました。保険会社からは、過失割合については、基本過失割合で、お怪我の賠償は裁判基準に近い金額を支払うという提案があり、Xさんもご納得され、事件終了に至りました。

■今回の解決事例のポイント■

バイクは、自動車に比べると、市場にある台数が少なく、またカスタムされやすいため、バイクの時価と実際にかかったバイクに関する金額、カスタム車両を市場で取引されている価格は、それぞれ異なります。また、実際の交渉では、自分と全く同じカスタム車両はなかなか市場にないため、資料が乏しく、時価額が基準になる場合が多いです。今回のバイクも市場に出ている車両台数がかなり少なかったが、いろいろな資料を参考に、出来る限り依頼者様のご要望に近いご提案をいたしました。物損についても、諦めずに、適正な金額を確認するためにも専門的な弁護士に相談されることをオススメいたします。

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