解決事例306 男性(70歳)・被後見人の後遺障害等級1級が認められ賠償額の増額をした事例

依頼者:男性

後遺障害:別表Ⅰ 1級

傷病名:脳挫傷・くも膜下出血

職 業:無職

【事故態様】  自転車VS自動車

 大通りの交差点において、自転車に乗車していた被害者が、交差点左方より走行してきたトラックと衝突した事故に関する御相談でした。

【相談に至るまでの経緯】

 被害者の方自身が寝たきりの状態で入院しているため、親族の方がご相談に来られました。まずは、保険会社との対応については、窓口の方の代理人として対応を開始しました。他方で、示談をするには、親族の方に後見人になっていただき、そちらから代理権をいただくという過程が必要であったため、後見開始の申立てを別途行うことになりました。

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 交渉の結果…
 

 後見の申立てを無事終えて家庭裁判所から後見開始の決定を受けた後に、自賠責に対して後遺障害等級認定の申請を行いました。この申請においては、後遺障害等級第1級に該当することの証明のため、病院からの各種資料の取付や申請書作成を行いました。結果として、後遺障害等級1級の認定を獲得しております。また、自賠責保険からの支払いとは別に加害者の任意保険との交渉も行い、追加で賠償金の獲得もしました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 事件が複数に渡る場合や、複雑な事件について、総合的な法律サポートを行うには弁護士への御相談がお勧めです。

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