解決事例236 女性(47歳)・被害者請求で自賠責保険から先に保険金を受領後の示談

依頼者:女性

等 級:非該当

傷病名:両肩捻挫、左足関節捻挫、両下腿打撲

職 業:会社員(公務員)

【事故態様】  自転車VS自動車

 被害者様が自転車で走行中、マンションの駐車場から出てくる相手方車両と右側(身体)にぶつかり左に転倒。

【相談に至るまでの経緯】

 飲食店で働く被害者様は、本件で勤務先より、体力仕事や立ち仕事が多いことから、体調が回復するまで出勤しないよう言われました。しかし、有休は全て使い切り、欠勤扱いになり、生活をするにあたり不安を感じはじめられました。身体も回復も芳しくなく、専門家にご相談されたいと来所されました。

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 交渉の結果…
 

 事故に遭い、精神的にも肉体的にもストレスがかかり、お仕事を数ヶ月、休業せざるを得なくなりました。まず、ご心配されていた休業損害について、保険会社と協議し妥当性を説明し、一括対応期間は、都度先払いで、対応してもらえ、被害者様の不安を少しでも解消していただけるよう対応いたしました。その後、治療途中で、保険会社より一括対応の終了とされましたが、被害者請求の手続きを行い、症状固定日まで通院していただき、自賠責保険での限度額内で治療を優先とし、お身体のご回復もされました。その後、相手方保険会社ともスムーズにお話しを進め示談に至りました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 事故に遭い、治療中であっても、休業損害について、先払いを希望する事が出来ます。
また、保険会社からの治療費の打ち切りの話は、被害者の方からすると突然訪れ、一方的に治療を終了させられると感じる方は少なくありません。自賠責保険の被害者請求手続きをご存知の方も少なく、まだ治療の必要がある場合でも、治療を断念される方に、少しでも不安を取り除けるよう、当方では、被害者様の1つずつの事案に対し、被害者請求の手続き(申請)が可能なのか、これまでの多くの実績で予測する事ができます。弊事務所では、多数の被害者様の被害者請求の申請を執り行っております。

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