解決事例246 男性(42歳)・怪我の慰謝料を値切られることなく獲得できた事例

依頼者:男性

等 級:なし

傷病名:頚部捻挫、前胸部打撲

職 業:会社員(公務員)

【事故態様】  自動車VS自動車

 依頼者は、家族を乗せて、自身で自動車を運転していましたが、交差点で青信号を直進していたところ対向右折車と接触しました。

【相談に至るまでの経緯】

 事故後、どのような流れになるのかを気にされ、アドバイスをもらおうと法律事務所にご連絡いただきました。治療を続けて後遺障害の申請をするという流れがあることを説明し、今後の方針が定まったことで安心して治療に専念していただけました。自動車にはご家族が同乗されて同じく怪我をされており、ご家族の今後のことも含めて相談していただきました。

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 交渉の結果…
 

 後遺障害申請は非該当ではありましたが、お怪我の状態もかなり良くなっていたということで、傷害に関する損害賠償請求に注力することになりました。依頼者はある程度の通院頻度で医療機関を受診していましたので、これに基づき傷害慰謝料の計算を行い、相手保険会社に提示しました。保険会社からは示談ベースで8割などの提示を受けましたが、特段理由なく慰謝料額を減らされるのはどうかとの思いで粘り強く交渉を続けました。結果として、他の損害項目についてはこちらの提示額に異論が唱えられなかったこともあり、慰謝料については9割で示談しました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 傷害慰謝料は保険会社から最初に提示されるものと弁護士が計算して提示するものではなかなかの差があります。慰謝料の金額は、最終的な賠償額にも密接に関わるものであり重要です。弁護士が介入して保険会社との交渉をお引き受けすることで、保険会社も訴訟リスクに鑑みて柔軟な姿勢を示してくれることも多いといえます。保険会社と交渉するというほどのものでもないと思われた方におかれましても、弁護士が間に入ると意外と金額が上がることもあり、しかもそれは妥当なものでもありますので、交通事故に遭われた方におかれましてはぜひ一度当事務所までご相談いただきたく思います。

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