解決事例183 女性(75歳)・後遺障害等級非該当:事故による血糖値の上昇を理由とする持病の悪化について、慰謝料の増額を受けることができた事例

依頼者 女性
等  級 非該当
傷病名 右変形性膝関節症、第4中央骨骨折、左肋骨骨折等
職業 無職

【事故態様】  歩行者VSバイク

 自転車を降りて道路を横断中、左方から侵入してきたバイクに衝突された事例

【相談に至るまでの経緯】

保険会社の対応に不信感を感じ、今後の対応について相談されるために来所されました。

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 交渉の結果…

 過失割合を0:10としたうえで、糖尿病の悪化について慰謝料を90万円増額し、290万円の示談金の支払いをうけることができました。
  
   

■今回の解決事例のポイント■

 過失割合について、当初、相手方は、当方が自転車に乗っていたして、4:6を主張してきました。

これに対して、刑事記録を取り寄せることにより、当初から自転車を降りて歩行していたと警察に説明していたことを明らかにすることができ、0:10で合意を得ることができました。

 また、事故を原因として急激に血糖値が上昇したため、持病の糖尿病が悪化していました。この点について慰謝料額を裁判基準より90万円程上乗せして支払を受けることができました。

 

 

※示談後の新たな後遺障害について・・・ 
示談後であっても、後遺障害が新たに現れた場合は、その後遺障害についての損害賠償請求を示談の条件とは別に行うことができます。 

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