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  • 味覚嗅覚聴覚の後遺障害について
 
交通事故による後遺症は骨折などの外傷によってのみ現れるものではありません。中には一見しただけでは判断出来ないような後遺症も多数あり、弁護士などにも多く相談が寄せられています。そんな中でも判断がより複雑になるのは交通事故後遺症による味覚障害です。
そもそも味覚というのは化学信号なので、情報に置き換えられた後脳の味覚野に伝達されます。しかし、交通事故による外傷でこれらの神経にダメージが加わると味覚を失っていまう事があります。非常に曖昧な概念で、客観的な測定も非常に難しいものです。通常味覚障害の判定には濾紙(ろし)ディスク法と呼ばれる手法で最高濃度液検査を行います。これは甘さや苦味など味覚に関するテストを行い、その結果から12級と14級というように障害が分類されます。12級はより重く基本的な味覚の全てを認知できない症状で、14級はどれか一つ以上が認知出来ない場合に認定されます。これらの後遺症による慰謝料は毎年弁護士などに持ち込まれますが、基本的な判例の流れとして味覚は通常の職務を行う上では重要なファクターであるとは認定されません。そのため労働能力の損失とは認められません。しかし、料理人など食に携わる職種の方々にとってはまさに生命線となる能力なので、裁判では労働能力の損失として認められる場合があります。
 
 
交通事故では様々な後遺症が考えれますが、五感など人間の基本的認知機能の損失も多く弁護士に相談が寄せられています。中でも特に仕事に重篤な影響を与えるとして、弁護士を通した裁判が数多く行われるのが交通事故後遺症による聴覚障害です。聴覚障害といっても全く耳が聞こえなくなるようなものから、耳鳴りなど本人にしか自覚できないものなど数多くあります。耳が聞こえない場合にはその重症度合いに応じて等級が割り振られ、より重症になると両耳の聴力を完全に失った第4級3号として認められます。その後の障害者認定など保証内容や慰謝料の多寡に大きく影響するので、これらの認定基準は非常にデリケートに行う必要があります。
また耳鳴りなどはあまり周囲の人にはその苦しさが伝わりにくいものですが、交通事故の後遺症でずっと耳の奥から「キーン」という高音が絶え間なく響くなど、日常生活を送る上で大きなストレスになるケースも多くあります。これらは専門病院で耳鳴りの種類や重症度合いを測定し、張力と同じように等級により分類されます。
この他にも後遺症としては耳漏や耳そのものの欠損など多数の事例が挙げられています。これらが通常職務を行う上で著しい障害であると認められれば障害者として保証を受けることが考えられます。
 
 
交通事故によるけが人や死傷者は毎年のように報告されていますが、それに伴って後遺症による相談も多く弁護士に寄せられています。中でも後々になってから分かることが多く、弁護士などにも多くトラブルとして持ち込まれるのが交通事故による嗅覚損失です。脳に著しいダメージが与えられた時、嗅覚など五感の機能が失われることがあります。これは決して珍しいことではなく、嗅覚・味覚・聴覚・触覚・視覚などの五感は非常にデリケートなバランスで能力として保たれており大きな外傷やダメージによる神経の損傷で簡単に失われてしまうのです。
嗅覚の損失はその重症度合いにより等級で区分され、嗅覚をすべて失ってしまった場合には12級相当、嗅覚の一部が失われた時には14級相当とわけられます。またこれらが障害として認められるには2つの条件があります。一つは交通事故の際頭部にダメージが合った場合です。頭蓋骨への骨折やダメージが認められると、嗅覚障害の原因として判断されます。2つ目は嗅覚障害の判定についての条件です。嗅覚障害の判定にはT&Tオルファクトメーターという特殊な検査キットを用います。これによって聴覚に障害があると認められた場合にのみ聴覚障害として障害者認定がなされます。
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交通事故による骨折について
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